garden展作家インタビュー、12人目は、イラストレーターの江原徹さん。
こんなに動かすのが上手いのに、仕事は1枚絵で勝負、という潔い作家さんです。
Q: 今回の「メタモル公園」、タイトルの通り江原さん真骨頂のメタモルフォーゼ(変身、変容)が楽しめる作品です。
ページは、およそ100ページくらいでしたか?ご参考までに、構想、作画、製本でどのくらいの期間がかかったか聞かせて頂いてよろしいですか?
A: ページは約93ページくらいです。
だいたい3週間くらいで作りました。(ほかの事の合間ですが)
わりかし、いきあたりばったりで作っておりました。
描きながらオチまでを考えるって言う感じです。
ですから、終わるまで枚数が何枚になるかわからないのです(笑)
ライブ感覚がスリリングで楽しかったり
ヒヤヒヤしたり…。
Q: 「ガーデン」というテーマ自体についてはどう感じましたか?自分の作品に、どう反映させようと思った?
A: 「ガーデン」と聞きまして、
なんとなく箱庭と思いまして、
頭の中の箱庭?なにか無意識のなかの
進化?なんちて、実はもやもやと描きはじめて
こじつけっていった感じです。
(何書いてるかわからないですね。)
Q: 今回の作品作りで苦労をした点、発見した事、ここは注目して欲しいというポイントがあったら聞かせて下さい。
A: 絵を描いていてつねづね
なにかラフに鉛筆をはしらせた状態のほうが
いいんじゃないかと思う事がありました。
クリンアップしていくごとに
いきおいとかがなくなっていくような…。
(自分のヘタさはさておき…)
それで今回はあえて
線をととのえずに
ラフにやってみようと
おもった次第です。
しかし、あんましうまくいきませんでした。
ハハハ(反省)
とにかく、こんな感じなんで、
気楽に見てネって感じでしょうか。
江原さん、ありがとうございました。
江原さんは2007年「販売用作品を作る」の企画でも1冊制作しました(左写真)。
こちらは次回展示の際に再び販売する予定です。機会がありましたらぜひお手に取ってご覧下さい!
*江原さんについては旧ブログでも紹介させて頂きました。こちらもよろしかったらどうぞ。
http://paraman.exblog.jp/10126580/
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