vol.3 "garden"展作品&作家紹介、2人目は、初参加してくださった辻田幸広さんです。
Q:今回の作品、出店で唯一「ライブ製作」されましたね。
これは狙ったのですか?それとも製作時間がなくて仕方なくって感じ(笑)?
A:正直両方ですね。事前に時間が全然割けなかったけど、参加したい!っというのが一つ。
もう一つはただ鑑賞するのではなく、自分でめくってアニメーションを体験出来る展示だったので、『めくる』体験からもう一歩踏み込んだ、パラパラ漫画が出来上がっていく様の体験をしてもらおうと思いました。
Q:始めに伺いませんでしたが、タイトルはありますか?(あとづけでもいいです)
A:『めくるもの』
Q:あのノート(写真をご参考に…)を選んだのはぱらぱらマンガ的にこだわりがあったのですか?
A:完成物ではなく、人が作っている最中の未完成さを出したかったので、既存のノートを使っています。ただ、ノートと云っても、日記や手帳のように毎日の生活に近い所にあるものと感じてもらいたいので、少し高い、格好の良いノートを選んでいます。ちょっと捲りにくい箇所がありました。
Q:ガーデンっていうテーマについてはどう感じましたか?自分の作品に、どう反映させようと思いましたか?
A:すみません。最初すっかり忘れていました。ただ、アニメーション作り自体が、畑を耕したり庭の花壇を組んでいくような地道な作業なので、花が綺麗に咲いている花壇ではなく、次の季節のために球根を植えている最中の花壇のように観てもらえたらなぁと云う感じです。
Q:今回の作品作りで苦労をした点、発見した事、ここは注目して欲しいというポイントがあったら聞かせて下さい。(ライブ製作で発見したことなどありましたらぜひ)
A:「この人雑〜!!」と、言いながらパラパラ漫画を楽しむ女子高生もいたとの報告受けてますので、とりあえず成功です。あまり時間を割けず十分にライブ出来ませんでした。10回ぐらいに分けてアップデートしたいですね。来場者にも一部描かせたり。
ゆきさん、お答えありがとうございました。
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